2015年7月7日火曜日

カスタム



皆様こんにちは。
ここ最近、雨が多く湿度が高く、ネック調整のご依頼が非常に増えています。

基本的には、反り始めたネックが同じシーズン中に自然に戻る事はほとんどありません。
つまり、今反り始めたネックは次の乾燥時期まで自然には戻らないという事です。
そこで「湿度の高い時期」「湿度の低い時期」それぞれのシーズンに合わせた調整が必要
になってきます。

「楽器の状態そのものがよく解らない」という方も、その場で診断致しますので、お気軽に
お持込み下さい。




と、前置きが長くなってしまいましたが、今回は修理というより、「カスタム」です。

とりあえずご覧頂きましょう。


Telecasterの金属パーツをカスタムしました。

日本が誇るギターの金属パーツメーカー「GOTOH」
から発売されている
「Art Collection」シリーズのパーツです。

こういった装飾系パーツにありがちな、
「写真では良いけど、実物を見ると安っぽい」
なんて事はありません。

質の良い金属緻密な彫刻
面取り、磨きも非常に精度が高い
そして、オクターブピッチがきちんと合う
特殊な溝の切られたサドル
さらには、通常裏通しでしか弦を張れないTeleですが、
このブリッジにすると、表通しでも張れる2WAYなんです。


コントロールパネルも合わせて交換です。
本当はボリューム&トーンノブも交換したかったのですが、
そこは若干センスが・・・・。
「髑髏」 「クロス」ですよ・・・。
この雰囲気に全く合わないですよ・・・。
GOTOHさん、もう少し何とかなりませんか?
せっかくこんなに良いパーツを作っているんですから。
今後に期待します。

でも、ノーマルのノブでも十分雰囲気出ていますよね。
コントロールパネルの存在が強くなったので、
ノブがシンプルな方がかえってまとまりが良かった感じですね。



ここで終わりと思った方、
まだまだですよ!






普段は見えない裏側にもコダワリます。
ネックセットプレートですね。

こちらも交換しておきました。



今回交換したパーツ類は、非常に高い精度で作られていますが、
楽器側は木材で出来ていて、1本1本誤差があり、
そのままでは取り付けが困難な場合も多くあります。
今回も実際全てのパーツで穴位置や、他パーツとの干渉を
修正・調整をしながら取り付けました。

興味のある方は、ご購入前に信頼出来るリペアマンに
ご相談される事を強くお勧め致します。





今回の記事ではあえて全体の写真は載せません。
なぜなら、このカスタム計画は続きがあるからです・・・。

それはいずれ「第2弾」としてご紹介させて頂こうと思います。

マニアックな内容とは思いますが、
お楽しみに!







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