2015年2月7日土曜日

注意報!!





皆様こんにちは。

本日は土曜日で朝から多くのお客様のご来店ありがとうございました。

今朝、何人かのお客様のギターを診ていてこれは「注意報」を出さなくては!
と思い、本来は

大野楽器オリジナル本革ストラップの製作編②

をアップする予定でしたが、急遽内容を変えてのアップになります。




今回の「注意報」はズバリ、乾燥です!

エレキギター、ベース、アコースティックギターなどは木材で出来ています。
天気予報でも、乾燥注意報が出ているこの時期は気をつけて早目のメンテナンスをしておかないと取り返しのつかない事態になってしまいます。

なかでも、特に気をつけなければならないのが、指板部分などを代表とする「無塗装部分」です。

無塗装という事は、木が剥き出しの状態なので、特に湿度の影響を受け易い部分なのです。
無塗装部分に多く使われる木材の種類は、、、
ローズウッド、エボニーなどが多く、これらは元々硬い木材なので粘りがあまり無く、最悪のケースでは「割れ」を起こします。

割れてしまうと、修理は出来ますが、もう元のサウンドに戻る事は無いですし、修理代も高額になる事が多いです。

「割れ」以外にも、乾燥で木が縮み、フレットが飛び出てくる通称「バリが出た」という症状を引き起こす事も多くあります。





そんな悲しい結果にならない様にメンテナンスをしてみましょう!
全然難しくないので、弦交換のついでなどに、御自身でチャレンジしてみても良いと思います。




まずは無くてはならないモノ、
オレンジオイルです。
右はワックス成分も入っている物です。



オレンジオイルをテッィシュなどに適量取ります。
塗り過ぎももちろん悪いので、適量です。

ビチャビチャにしてしまうのは絶対にNGです。
後々フレット浮きなどの原因になります。


どれだけ乾燥していたかが解る写真ですね。
最終フレットのみに塗布した状態です。


しばらくなじませたら、
最後に余分なオイルを拭き取ります。





以上で冬場の乾燥から楽器を守れます!今回は指板でしたが、アコースティックギターのブリッジ周りなんかも同じ様にしておくと良いでしょう。

この時期、乾燥によるトラブルによるご相談が特に多くなって来ます。

ご自分でメンテナンスをする自身のない方はご相談ください。
ご来店お待ちしております。




次回こそは

大野楽器オリジナル本革ストラップの製作編②

をアップしようと思っておりますので、お楽しみに!